”かつ壱”目黒

目黒駅の3大とんかつ店

JR目黒駅を西側に出ると、正面右の角に8階建て1Fに三井住友信託銀行が入っている久米ビルがあります。この久米ビル8Fは維新の歴史家・久米邦武と息子の洋画家・久米桂一郎の資料や作品を展示・所蔵している美術館になっています。久米邦武は天保10年佐賀に生まれ、岩倉使節団の一員として欧米12ヵ国を視察、帝国大学や早稲田大学で教鞭を振るった実証主義の歴史学者で、久米桂一郎は20歳でパリに留学、ラファエル・コランに師事、明治洋画壇の指導的役割を果たした洋画家です。
目黒の有名とんかつ店御三家と言われるのが「とんき」「大宝」「かつ壱」ですが、その「かつ壱」が久米ビルB1に入っています。「かつ壱」は創業30年以上の老舗で、地元に限らず地方にも沢山のファンがいるそうです。昼に目黒駅で少し時間が出来たので、「かつ壱」に寄りました。店の上部には店名に豚の絵が描かれ、前にはダンボールが積まれています。13時でしたが満席だったので、少し待ちました。

目黒でランチとんかつ

暖簾を押して店内に入ると、左手にテーブル席2卓・正面にカウンター8席で、年配のマスターと店員の女性が2人忙しそうに働いています。ランチメニューは「ヒレかつ」1.100円・「ロース」1.100円・「かつカレー」950円。カウンターに座り「ロースかつ」を頼みました。卓上には、ソース・唐辛子・藻塩・しょうゆがのっていて、マスターの後ろの壁面棚には焼酎のボトルが並んでいます。夜は飲んで帰る常連のお客さんが多いようです。さて、実食です。まず味噌汁がシジミなのが嬉しい、しかも貝の旨味がよく出ています。キャベツは大盛りでシャキシャキ、ランチにしてはロース肉が大きくて厚い!けっこう歯ごたえがあり、思ったよりもサッパリしています。さすがに揚げ方が上手でころもは粗めでサクサク、半ライスをお替わりして満腹。きゅうりとお新香が付いて、見た目は普通のとんかつ定食です。だから余計に、それぞれの出来が重要なんですね。美味しかった、ご馳走様でした。
かつ壱
[店名]”かつ壱”目黒

[住所]東京都品川区上大崎2-25-5 久米ビル B1F


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