五反田”そば処 二月堂”

五反田駅近くのお蕎麦屋さん

ここの所、外食はラーメンが続いたので、別の料理が食べたいと思いながら、五反田に向かいました。車中で読んでいたのは時代小説、丁度蕎麦を食べるシーンが出てきて久しぶりに気分はお蕎麦です。蕎麦は生命力が強く痩せた土地でも育つといい、その実の粉(そば粉)を練って食べるようになったのは奈良時代以前だといいます。時代劇や時代小説で「蕎麦切り」という言葉が出てきて、初めて現在蕎麦と呼ばれるものが江戸時代以降に定着した食べ方だと知りました。それ以前は、「蕎麦がき」とか「蕎麦練り」と呼ばれ、焼いたり煮たり、そのまま汁に漬けたりと、餅の様な食べ方をしていたようです。昔、勤めていた会社の近くに「長寿庵」という蕎麦屋があったので、度々食べていました。最近は、時間の余裕が無いとき、立ち食い蕎麦を食べる事が多い。この間ネットで読んだのですが、市販の安い蕎麦の場合、値段を下げるために通常蕎麦を打つ時のツナギとして使われる小麦粉の割合が増えてウドンのようだと書いてありました。この日はちゃんとした蕎麦屋で食べたかったので、駅近くのお店に向かいました。

五反田でリーズナブルな肉せいろ

JR五反田駅西口から桜田通りを目黒側に渡り、路地を入ってすぐの所に何軒かの飲食店が並んでいます。ここにある蕎麦屋が「そば処 二月堂」で、テーブル3卓・カウンター5席の小さめのお店です。昼はランチのセットメニュー、夜は居酒屋さん状態で、味が良くて値段が安いのでサラリーマンにかなり人気があるようです。昼時間は過ぎていたので、空席を見つけ暖簾を押して入店しました。発券機を見ると、かけ・南蛮・冷し・せいろに丼物とそれぞれベーシックなたぬき・きつね・天ぷらなどのメニューがあります。今回は「肉せいろ」750円をオーダーしてカウンターに着席しました。店内は色々と物が置いてあり、個人店ならではのアットホームな雰囲気。配膳されたトレイを見てビックリ、せいろに盛られた蕎麦の量は通常の倍くらいあります。汁の椀には肉がたっぷり入ってとにかくボリューミーです。さっそく細めの蕎麦を汁に浸けて一口、コクと甘味のある旨さが口いっぱいに広がります。自家製と言う蕎麦は喉ごしが良くて、流石に立ち食い蕎麦店のものとは違いますね。イメージ以上に美味しくてどんどん食べてしまいます。いつもは一枚で量が足らずお替りするのですが、今回は十分満足出来ます。たっぷりのネギで豚肉の味が引き出された汁は、最後まで飽きずに蕎麦を食べさせてくれました。蕎麦湯を残った汁に加えて最後まで飲み干し、完食いたしました。

[店名]五反田”そば処 二月堂”

[URL]https://www.facebook.com/sobanigatsudou

[住所]東京都品川区西五反田2-6-3

≪五反田で訪れたお店の一覧はこちら≫