品川”一休食堂 ”

品川駅港南口の品川食肉市場

大学時代、大きな学食がありました。私は工学部でしたが、法学部や経済学部・体育学部も同じキャンパスだったので、メニューは豊富で大盛と言えば軽く3人前以上ありました。しかも安かった。学校や公共施設などには、食堂が設けられているところがあり、中には一般開放している場合があります。こういう食堂は、リーズナブルで名物メニューがあったりします。仕事仲間とこの話題で盛り上がりました。公共施設の食堂といっても、区役所・市役所・都庁・官公庁・警察署・各種会館・公立大学・図書館・病院などと思ったよりも利用出来る場所が多いことがわかりました。営業経験のある同僚は営業先地域の、公共施設食堂でランチをたべるのが楽しみらしく、数十枚の写メを見せてくれました。別の同僚はカレー好きなので、公共施設食堂のカレーを食べ比べているそうで、ほとんど300~400円だそうです。そこで同僚の一人から耳よりな情報を教えてもらえました。品川駅港南口の東側、運河前に位置する東京都中央卸売市場食肉市場にも食堂があるとのことでした。

品川の名物煮込み定食

品川駅の近くにあるのに全然知らなかった東京都中央卸売市場食肉市場の食堂は「一休食堂」。東京都中央卸売市場と言えば、魚介は今話題の築地ですね。市場の内外に沢山の飲食店があって、素材が良いので美味しい店が多いと評判です。東京都中央卸売市場食肉市場は、昭和11年芝に創設されて今に至りますが、築地のように周辺に飲食店は見当たりません。今回は、その時の同僚と食肉市場の食堂に行ってみることにしました。自分たちの運命を理解しているのか、トラックで運び込まれる牛達が元気なく鳴いているのが、ちょっと切ないですね。入り口横の受付はスルーして、すぐ裏側に入り口があります。プレハブ作りで飯場っぽい雰囲気ですが、意外に清潔な感じです。壁面にそば・うどん・ラーメン・丼ぶり・定食類など豊富なメニューがはってあります。正直、お役所の食堂に比べると、いくらか高めで普通のお店よりチョイ安くらいです。厨房がのぞけるカウンターの上に貼ってある「煮込み定食」880円をオーダーしました。店内には大きなテーブルが4卓並んで、半分くらい席が埋っています。いかにも、定食屋さん風なステンレスのお盆には、ご飯・汁・たまご・漬物・牛皿が乗っています。汁はたっぷりのネギと柔らかいモツが沢山入って、濃いめの味噌が美味しい。ご飯には卵をかけていただきます。メインの牛皿は、小さめなお椀に入っています。この牛皿、ぶつ切りの牛肉とコンニャクを煮込んだもの。牛肉は柔らかくて、甘めの汁がジュワーと染み出してきます。コンニャクが入っていているのが、とても良いバランスです。定食が運ばれてきた時は、物足りないかもって思ったけど、モツ汁と牛皿のお陰で大満足のランチになりました。煮込み系好きな方には、オススメの定食です。

[店名]品川”一休食堂 ”

[URL]https://r.gnavi.co.jp/8vnnyaak0000/

[住所]東京都港区港南2-7-19

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