品川”麺壱 吉兆”

品川、裏通りの行列店

品川、大井町は、ゆりかもめの乗り入れによって新旧の混在する街へと増殖しつつあります。この街の好きな所は、東急大井町駅周辺の下町風な雰囲気です。JR側は新しい建物が増えていますが、落ち着くのは昭和の空気感を残した裏通りです。昔は大井町線とJRの乗り換えだけに使っていて、下車することはありませんでした。初めて大井町駅に降りた記憶は、たしか品川区立総合区民会館(きゅりあん)での音楽ライブです。そして初めて食べたのは、駅前の有名B級グルメ店「牛八」でした。その後大井町駅周辺に沢山の美味しい飲食店があると知って、時間が出来ると食べ歩く様になりました。色々なお店で食べるようになると、次第に街に愛着が湧いて居心地が良くなってきます。この街で働くひと以外にも、乗り換え客や買い物客が食事に集まる人気店では、ランチタイム以外にも行列が出来ています。この日はお台場に用があり、午後遅くまでいてゆりかもめに乗って大井町まで戻ってきました。遅い朝食を食べただけなので、空腹になって大井町で途中下車。もう17時を回っていて、前から気になっていたラーメン店の様子を見に行きました。東急線大井町駅西口から420号線を東に2~3分行って、路地を入って行くと並んでいる人が見えます。

品川、大井町の絶品チャーシュウメン

東急線大井町駅近くの路地裏にある有名ラーメン店は”麺壱 吉兆”といいます。夕方のオープン時間を過ぎたばかりなのに、表通りから横丁を入っていくと、すでに店内は一杯で並んで待つ人の姿が見えます。白い看板には大きく「青竹平打ち 中華そば」の文字が書かれています。普通の民家の1Fあるお店は、昭和の匂いプンプンで、まるで映画のセットのようです。店の前に立つとラーメンの良い匂いがします。15分ほど待って7席のカウンター端に座れました。カウンター脇にかけられた木板には「麺職人 スープ、焼豚、手打ち麺が三味一体となった中華そば」と、拘りの文字が書かれています。横一列のカウンターの向こうは、広めの厨房。メニューは、「中華そば」「支那そば」「焼豚麺」「ワンタン麺」「つけ汁そば」「餃子」他、限定のアイテムが乗っています。今回は「焼豚麺」980円+煮玉子100円を頼みました。10分ほどで着丼しました。丼ぶりに敷き詰められた焼豚、大きめな焼き海苔が乗っています。ここのチャーシューは、昔ながらの焼豚で、スープは黄金色です。まずスープを一口、想像以上にまろやかでコクと深みがある優しい味です。美味しい!焼豚は回りに食紅が使われている懐しいタイプで、肉々しい食感に、スモークのような香ばしさで歯ごたえがたまりません。青竹平打ちの縮れた太めの麺は、もっちりとしてスープと良く絡みます。黄身がドロっと半熟の煮玉子とホウレン草は、箸休めに丁度良い。どれをとっても丁寧に作られていて、一緒に食べると驚くほどに幸せな食感。あっという間に完食してしまいました。人気の程を伺わせる、完成されたい美味しい一杯でした。
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[店名]品川”麺壱 吉兆”

[URL]https://www.hotpepper.jp/strJ001012691/

[住所]東京都品川区東大井5-6-6

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