店舗の平均面積における恵比寿と五反田の類似点・相違点

小中規模の飲食店が多い恵比寿

飲食店.comの調べによると都内山手線各駅での飲食店舗面積相場で恵比寿駅周辺の平均面積は 22.22坪となっています。最高面積は86.87坪、最低面積は4.76坪です。面積分布でみていくと、10坪未満と10~20坪の店舗が全体の約半分を占めていて、このあたりの状況は品川エリアとよく似ています。

さらに20~30坪の店舗も3割ほどあり、30坪までの店舗で約8割以上を占めています。逆に40坪以上の店舗は全体の1割ほどですので、恵比寿は中・小規模の店舗が非常に多いエリアとなっています。

また、恵比寿の過去3年ほどの平均面積の移り変わりを見てい くと、2013年23.46坪、2014年23.43坪、2015年22.24坪と20坪前後で推移しており、このデータからも恵比寿が中小規模の店舗が多いということの裏付けが見えてきます。

恵比寿と五反田の面積相場での類似点

恵比寿は中小規模の店舗が多く40坪を超えるような大型店舗の割合は少ないというお話をしましたが、この傾向に似ているエリアが他にもあります。それが五反田です。五反田周辺の平均面積は22.74となっています。最高面積は139.81坪、 最低面積は4.95坪です。面積分布でみていくと、10~20坪の店舗が全体の約半分を占め、10坪未満、20~30未満と続きます。

五反田のほうが若干大型店舗の割合は大きいようですが、それでも中小規模の店舗が多いという点は恵比寿と類似しています。中小規模の店舗が多いということは駅前の大きなテナントのみではなく、エリア全体的に飲食店が多く存在するということの証明でもあります。やはり恵比寿などは駅から多少離れていても、小さ目の一軒家型のレストランなども数多くあります。

恵比寿と五反田では面積相場は類似点があるのですが、決定的に違う点もあります。それは平均賃料です。五反田は約20,000円前後なのに対し、恵比寿は約30,000円前後となっており、その差10,000円です。店舗を借りる上ででこの差はかなり大きいものとなります。たしかに恵比寿は昨今オシャレタウンとして人気がありますが、その10,000円の差をどう見るかというのがポイントになります。